ウチナーンチュが選ぶ、沖縄観光定番と穴場スポット
リーガロイヤルリゾート沖縄 北谷、リーガロイヤルグラン沖縄からはじまる旅
2026年4月、北谷町美浜に「リーガロイヤルリゾート沖縄 北谷」が開業しました。美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジが隣接し、北部や南部へ繰り出すアクティブな旅なら「リーガロイヤルリゾート沖縄 北谷」を、首里城や国際通りなど那覇市内で観光を楽しむならアクセスの良い「リーガロイヤルグラン沖縄」がおすすめです。
今回は、沖縄県内にある2つのリーガロイヤルホテルとともに、リピーターや沖縄上級者はもちろん、初めて沖縄旅行に行く方にもおすすめの定番観光地とローカル御用達の穴場スポットを、沖縄出身の編集者・高良 蘭さんにセレクトしてもらいました。
沖縄のおすすめ観光スポット5選
首里城公園
琉球王国の栄華を今に伝える沖縄観光のシンボル
琉球王国時代の王城として栄華を極めた首里城を中心に整備された歴史公園。沖縄各地に点在している城の中でも最大規模を誇り、琉球王国が成立した1429年から沖縄県が設置された1879年までの約450年間、歴史・外交・文化の中心としての役割を果たしてきました。2000年には「首里城跡」として世界遺産に登録され、復元された建物や一部城壁に往時の石積みを見ることができます。
最寄りのゆいレール「首里」駅からは徒歩15分ほど。最初に目にするのは首里城公園の顔ともいえる守礼門です。二層式の赤瓦屋根が美しく優雅な佇まいが印象的で、多くの観光客がここで記念写真を撮るのも納得です。守礼門をくぐって左手に石造りの園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)がありますが実はここも世界遺産。礼拝所の役割を持ち、国王が場外へ出る際この門の前で道中の安全を祈願したと言われています。
さらに歩みを進めると歓会門、瑞泉門など5つの門を通り城の中心へ。最初は城門に囲まれた空間が続きますが、徐々に視界が開け那覇市街や天気が良ければ慶良間諸島まで眺める爽快なロケーションを楽しむことができます。
正殿へ続く最後の門となる奉神門から先は有料区域となり2019年の火災以降、復興展示室など「見せる復興」をテーマに再建が進められてきましたが、2026年11月23日に新たな正殿が一般公開されることが決定し地元でも注目が高まっています。その他にも首里城周辺には戦後初の国宝に指定された陵墓、玉陵をはじめ首里金城町石畳道などの史跡が数多く点在。歴史に思いを馳せながら古都首里巡りをしてみましょう。
国際通り
歩くだけでリアルな沖縄カルチャーに出会う街
那覇の中心部を東西に貫く約1.6kmの国際通りは、戦後の復興と共に発展したことから「奇跡の1マイル」とも呼ばれ沖縄随一の繁華街として知られています。賑やかな通り沿いにはみやげ店はもちろん沖縄そばやタコライス、カラフルな南国スイーツなど沖縄ならではのグルメが揃います。メインストリートから裏道へ入るとセレクトショップやカフェが点在する「浮島通り」や、昔から地元客がひいきにする衣料品店などが並ぶ「市場本通り」「平和通り」などいくつもの通りがクモの巣のように入り組み、奥へ行くほどディープな雰囲気を感じることができます。
沖縄独特の食文化を体感するなら那覇市第一牧志公設市場へ。1950年の開設以来「那覇の台所」として親しまれ、精肉や色鮮やかな南国の魚が並び、見ているだけでもわくわくするエリア。2階には食堂街が広がり、1階で購入した食材を調理してくれる「持ち上げシステム」もぜひ体験してみたい。市場周辺では近年「せんべろ」と呼ばれる安価な立ち飲み酒場が次々とオープンし地元でもトレンドのひとつに。早い時間から営業を始める店も多く、観光途中に地元民に交じって軽く一杯を楽しむのも一興です。
海中道路
橋で結ばれた島を巡るオーシャンビュードライブ
沖縄本島の東海岸に位置する勝連半島と平安座島を結ぶ全長約4.7kmの海中道路。その最大の魅力は、橋のように高くないので海面とほぼ同じ目線でドライブができるところです。海風を感じる爽快感はもちろんのこと、島々を巡る道中のほとんどで海を眺めることができ、海と空が一体となった絶景に心を奪われるはず。また、中間地点にはロードパークが整備され歩道橋から海中道路全体が見渡せるほか、ビーチや特産品を販売する海の駅あやはし館などドライブ途中の休憩スポットとして利用できます。平安座島から先には浜比嘉島、宮城島、伊計島があり、それぞれ異なる魅力を持つ島々へと続きます。
平安座島は石油備蓄基地の島として知られていますが、集落内へ入ると古民家や石積みの塀など昔ながらの原風景にも出会うことができます。浜比嘉島は琉球創世神と伝わる女神アマミチューと男神シルミチューゆかりの地。美しい海をはじめ島内には拝所や御嶽が点在し、神話と信仰が息づく島として今も大切にされています。宮城島は高台から海を望む景勝地が多く、特に果報バンタは約70mの断崖絶壁から濃淡の美しい海と白い砂浜を望むビュースポットなのでぜひ立ち寄りたい。海中道路ドライブの終着地である伊計島は本島から約10kmと4島の中で最も遠く、なかでも伊計大橋を渡ってすぐの伊計ビーチは車で行ける離島ビーチの中でも海の透明度が高いことから夏場になると多くの海水浴客で賑わいを見せています。
「壺屋やちむん通り」と「ぶくぶく茶」
琉球王国時代から続く焼物の町を訪ねる
国際通りから徒歩約10分、琉球王国時代から続く壺屋焼の産地として知られる約400mの通り。石畳道や赤瓦屋根の建物など風情ある街並みを見ることができるほか、工房の直営店やセレクトショップが立ち並ぶエリアとして有名です。「やちむん」とは沖縄の方言で「焼物」のこと。1682年に琉球王府によって各地の窯元が集められたことをきっかけに生産拠点として発展し、約400年にわたり沖縄の焼物文化を支えてきました。土を感じるどっしりとした質感に魚紋や唐草など沖縄の自然をモチーフにした伝統的な作風をはじめ、近年では若手作家の感性を落とし込んだ作品が次々と登場するなど現代のライフスタイルに寄り添うアイテムが増えています。
散策を楽しんだ後は、沖縄の伝統茶が味わえる「うちなー茶屋ぶくぶく」でひと休み。ぶくぶく茶とは炒った米や玄米を煮出したお茶を茶筅で泡立て、お茶の上にのせて味わう琉球王朝時代から続くお茶です。「福福茶」とも呼ばれ、かつては祝いの席などでふるまわれる縁起の良いお茶だったそう。こんもりと盛られた泡を食べるように楽しむおもてなしのお茶は旅の思い出になること間違いなしです。
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
沖縄とアメリカが混ざり合う合うリゾートタウン
北谷町は隣接する米軍基地の影響でアメリカンカルチャーが色濃く残る異国感あふれるエリア。ベイサイドに広がる美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジは、アメリカの西海岸をコンセプトにビーチや大型商業施設が立ち並ぶリゾートタウンとして人気を集めています。なかでもランドマークとして圧倒的な存在感を放つデポアイランドは迷路のように入り組んだカラフルな建物が立ち並ぶオープンモール。エリアごとに異なる建築デザインやウォールアート、オブジェが点在し、どこを撮っても絵になるフォトジェニックな街並みを楽しめます。
約200ものテナントも個性的でアメリカ直輸入のインポートアイテムや雑貨、沖縄料理やコーヒースタンドなどバラエティに富んでおり昼から夜まで1日中飽きずに過ごせるのも魅力です。散策の合間の休憩には海沿いに整備されたデポアイランドボードウォークがおすすめです。海風を感じる遊歩道沿いにはヤシの木が並び南国を感じられる雰囲気。ベンチやテーブルが多数設置され海を眺めながらテイクアウトグルメを楽しむのに最適です。また美しいサンセットスポットでもあり、一面をオレンジに染め上げるドラマチックな夕景も見逃せません。
沖縄県内にあるリーガロイヤルホテルズ
リーガロイヤルリゾート沖縄 北谷
海と空と煌めきの沖縄アーバンリゾート
リーガロイヤルリゾート沖縄 北谷は、アメリカの空気感漂う北谷町美浜に2026年4月に開業したリーガロイヤルホテルズ初となるコンドミニアム型リゾートホテルです。那覇空港から車で約35分、国道58号や沖縄自動車道へもアクセスしやすく北部・中部・南部エリアへの利便性の良さから観光の拠点として最適です。18階建ての館内にはインフィニティプールやサウナ付き大浴場、グリル料理が自慢のオールデイダイニングが揃うほか、24時間利用可能なフィットネスジムを完備し1日中飽きることなく過ごすことができます。
中・長期滞在やファミリーなど多彩な旅のスタイルを提案
全209室あるゲストルームは40平米以上の広さを持ち、木目を基調としたシックなファブリックを配した心地の良い空間。全室バルコニーやキッチン、ランドリーを備えているのが特徴で、中・長期滞在やファミリーなど多彩なスタイルに合わせた過ごし方ができるのも魅力です。キッチンには電子レンジなども備えテイクアウトした料理を部屋やバルコニーで楽しむのもおすすめです。客室の中でも人気が高いグランドコーナースイートは84平米の広さを誇り、最大6名まで宿泊が可能です。明るさと開放感を満たす二面の窓や広々としたバルコニーからは青い海と美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジのカラフルな街並みを見渡す抜群のロケーション。テーブルとチェアが配され海風を感じながら自分だけの時間に浸ることができます。広さを活かした2つのベッドルームには世界中のラグジュアリーホテルで愛用されているSerta製のマットレスを採用。包み込まれるようなフィット感と寝心地にこだわったベッドが旅の疲れを優しく癒してくれます。
15~17階のクラブフロアは最上階にある「ロイヤルクラブラウンジ」へのアクセス権が付くワンランク上の滞在にふさわしい特典を用意。無料のアルコール(10:00~18:00)やスナックを楽しみながら非日常を満喫できます。夜にはネオンが輝く街並みを、特等席で観賞することができます。
ずっとホテルで過ごしたくなる充実のホスピタリティ
観光をするだけでなくゆっくりとホテルで過ごす時間も楽しみのひとつです。最上階のインフィニティプールは、空に溶け込むようなロケーションが圧倒的な解放感を醸し出し、眼下に広がる街並みをより一層鮮やかに映し出します。泳ぐのはもちろんプールチェアで読書やうたた寝をしたり、“なにもしない時間”を満喫するのもリゾートステイの醍醐味と言えます。夜になるとプールサイドがライトアップされ昼とは違った幻想的な雰囲気に様変わり。併設する「TWILIGHT BAR」で沖縄をイメージしたカクテルを嗜みながら大人の時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
同フロアにあるサウナ付き大浴場は、地上の喧騒から身も心も解き放つ天空のリラクゼーションスペース。併設されたドライサウナで汗を流した後は風が心地よいテラスで体を整えることもできます。パウダールームにはメイドインジャパンにこだわる「T.J Lab」のスキンケアを備え、沖縄の強い日差しで疲れた肌を優しく整えてくれます。インフィニティプールや大浴場は、各部屋で混雑状況をチェックできるのでプライベートを大切にしたい方にもおすすめです。
【DATA】
国営沖縄記念公園 首里城公園
沖縄県那覇市首里金城町1-2
TEL 098-886-2020
https://oki-park.jp/shurijo/
海中道路
098-978-7373(うるま市観光案内所)
https://uruma-ru.jp/
うちなー茶屋ぶくぶく
沖縄県那覇市壺屋1-22-35
TEL 098-943-4811
11:00~18:00(LO 17:00)火曜休
https://bukubuku.jp/
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
TEL 098-926-4455(北谷町観光情報センター)
営業日、休日は店舗により異なる
https://chatantourism.com/information-center/
ー 旅する人 ー
高良 蘭さん
沖縄生まれ沖縄育ちのウチナーンチュ(沖縄の人)。地元の編集プロダクションに所属し、ガイドブックを中心に昔ながらのローカルグルメやおしゃれなカフェ、伝統工芸など幅広く取材。沖縄そばをこよなく愛し、おいしい一杯を求めて県内各地を巡るのがライフワーク。
※特に記載のない場合、料金は税金・サービス料を含みます。
※各施設、営業時間に変更のある場合がございます。



