ARTROYAL

記憶の中に淡く咲いているロゴマーク

※当記事は『The ROYAL』2008 年 11・12 月号でご紹介した内容です。

The ROYAL SIGN ザ・ロイヤルサイン
-リーガロイヤルホテルのたから探し-

 そういえばこのデザインマーク、いろんなところにあったよねぇ、と古くからのリーガロイヤルを知る方に聞くことがある。スズラン? アイリス? そうではなく、かきつばたなのだそうだ。

 現在、このかきつばたのデザインマーク、知る限りでは、この車寄せ近くの植え込み照明のライトや正面入口のガラス戸にもある。

 気になってまわりのリーガロイヤルホテルのファンに、手当たり次第聞いてみた。建物の上部、屋根の下のところにバージョン違いのものがあるはず、その昔レストラン・ガーデンのコースターに印刷されていた。宴会場の光琳こうりんの間はかきつばたそのものだし、かきつばたという和ラウンジが 1 階奥にあった・・・などなど、正誤、真偽のほどはさだかではないが、そのサインはこのホテルを訪れる人のいろいろな場面、記憶の中に淡い印象として残っている。一目でそれとわかることが使命であるブランドのロゴマークとはちがったデザイン。かきつばたの淡い紫の花のように、実に何気ない。

(文/江 弘毅 写真/ハリー中西)

※当記事は『The ROYAL』2008年11・12月号でご紹介した内容です。
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