GOURMET

 パリッ、そしてふわっと、、、。
高級魚「萩の甘鯛」をフレンチで堪能

ロイヤルな逸品

リーガロイヤルホテル小倉

レストラン シャンボール

山口県産甘鯛と早春の野菜のスネジャンカ フヌイユ香る豆腐とスープドポワソンのジュ

 リーガロイヤルホテル小倉のメインダイニング「レストラン シャンボール」は、伝統と革新が交差するフレンチを提供する特別な空間です。ホテル最上階の28階に位置し、関門海峡や北九州の街並み、幻想的な工場の夜景を一望できるロケーションが魅力です。

 今回は、隣県、山口県の豊かな食材が楽しめる「おいでませ!山口県産フェア」で提供されている、山口県萩産の甘鯛を使った見た目も春らしい逸品をご紹介します。

 今回のフェア開催にあたり、シェフの蓑島みのしま 裕和ひろかずさんは実際に山口県の生産地を視察し、生産者の方々との対話を通じて食材を厳選しました。なかでも、リーガロイヤルホテル(大阪)での経験からその質の高さを知っていた萩産の甘鯛に注目し、今回のメニューの主役に抜擢。簑島シェフは、「萩の港に揚がる天然甘鯛は、身がふっくらとしていて、火を入れるとほろりとほどけるような食感が特長です。漁港から鮮度が良く状態のいいものを直接送っていただいています。天然甘鯛の魅力を最大限に引き出せるよう、今回のメニューを考案しました」と話します。   

艶のある薄紅色が美しい萩産の甘鯛。名前のとおり甘みのある上品な魚で、山口県は水揚量全国1位を誇り、その大半を萩市が占めています。

 甘鯛の皮は和食の鱗焼きのようにパリッと焼き上げることで香ばしさを際立たせ、身は自家製の海藻バターで低温調理することで、ふっくらとした仕上がりに。添えられているスネジャンカは、ブルガリアの伝統的なヨーグルト料理をアレンジしたもの。にんにくを効かせたヨーグルトソースで春野菜を和え、さっぱりとした味わいを生み出しています。

 「ヨーグルトの酸味が甘鯛の甘みを引き立て、春野菜の食感とともに楽しめるように仕上げました」「さらにフヌイユ(フェンネル)の香りをまとわせた豆腐がアクセントになっています。」と蓑島シェフ。フランス料理の伝統的な技に、日本料理のエッセンスが加わり、一層豊かな味わいを醸し出しています。

 

 すべての食材が一皿の中で一体になるよう構成されており、崩しながら食べ進めていくことで、それぞれの要素が調和していきます。パリッとした皮の食感とともに、にんにくの香りが広がり、味わいの奥行きが増していくのです。海藻バターで蒸した甘鯛の身が、口の中で海の香りとともにふわっと溶けていく、春の海を感じるような味わいをご堪能ください。

 

 「山口県産甘鯛と早春の野菜のスネジャンカ フヌイユ香る豆腐とスープドポワソンのジュ」はディナーコース(¥10,120〜 / 2025年3月31日まで)でお愉しみいただけます。

リーガロイヤルホテル小倉

レストラン シャンボール

TEL 093-531-1121(代表)

福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-2

※料金はすべて税金・サービス料金を含みます。

※写真はイメージです。

※メニュー内容は季節・食材の入荷状況等により変更する場合がございます。

※状況により、営業内容を変更する場合がございます。ご利用の場合は事前にご確認ください。

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