GOURMET

「焼かずにそのままで」と薦めたい、食パン。

※当記事は『The ROYAL』2017-2018 年秋冬号でご紹介した内容です。商品やサービスの内容・料金は変更になっている場合があります。

男もすなる「おもたせ考」

ロイヤル・リッチ シフォン

イズニー社のバターの風味を生かすため、こだわり抜いた小麦粉、卵、コンデンスミルクなどいろいろな配合で試作を繰り返した。パン自体の発酵を抑え目にして、専門の窯を180°Cの低温に保ち焼き上げる。1辺10㎝ほどの立方体のフォルムも堂々としていて完璧。これは余談だが、耳の部分まで香ばしくて絶妙な塩加減が感じられておいしい。

 「はい、焼きたて」と、食パンを丸ごと1個持っていって手渡す。誰が見てもそれと分かるキツネ色した見事なパン。家に持って帰ってもおみやげにも、これはインパクト強大である。
 そしてパン切りナイフで切り分けてすすめる。まるでシフォンケーキのようにふんわり柔らかく、包み込まれるような優しい食感。一番身近な食パンなのに、誰もが「これは!」となることうけあいだ。
 ヨーロッパの原産地保護呼称認証を受けたフランス・イズニー社のバターが決め手の豊潤な香りとコク。プレミアム感いっぱいの食パンは、まずそのままバターもジャムも、何もつけずにいただきたい。
 時間が経つにつれて締まってくるので、今度は軽く焼いてトーストにしてコーヒーと合わせたり、ロースハムのオープンサンドにワインと洒落込むのもたまらない。ほんのりとした甘さを感じるので、いちごやピーチなど、季節の果物を使ったサンドイッチにしても抜群。
 このプレミアム食パン、リーガロイヤルホテル総支配人の「こだわりのあるもっと美味しい食パンをお客様に」との思いを受け、ブーランジェの木下倫宏を筆頭にプロジェクトチームを立ち上げ、試行錯誤の結果誕生した。木下さんは「発売前からいろんな方に試食していただいたのが功を奏し、10月発売以来、好調です」と胸を張る。
 朝、昼2回の焼き上げ。1日限定40個。わざわざメリッサにこれ目当てで来店してゲット。ずっしり重いのを抱えて友人宅へと急ぐと、思わず笑みがもれてくる。

今号のおもたせ
グルメブティック メリッサの「ロイヤル・リッチ シフォン」

グルメブティック メリッサ リーガロイヤルホテル(大阪) 1階
10:00 〜18:00 TEL 06-6448-2412(直通) 年中無休

(取材・文/江 弘毅)

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※当記事は『The ROYAL』2017-2018年秋冬号でご紹介した内容です。商品やサービスの内容・料金は変更になっている場合があります。
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